NHKの探検バクモンで!

がんじい。

2018年09月27日 07:47

ちょっと前になりますが、
色々な企業や研究を、爆笑問題の2人が紹介している
NHKの番組「探検バクモン」で、ある企業が紹介されました。
ある企業とは・・・?


NHKの「探検バクモン」で紹介された企業は?



機動戦士 ガンダムのプラモデル、いわゆる「ガンプラ」を製造する、
バンダイ ホビーセンターを紹介しました。
静岡市にあるのですが、抽選で一般の方にも見学ができます。
私も7年前に当選して、見学してきました♪
過去にもNHKで、特集番組が放映されていました。




商品は小さいものですが、巨人でしょうね♪


年間売り上げはなんと、200億円です!


全て、国内生産です。


それは、ガンプラです!



番組は爆笑問題の2人サヘル・ローズさんです。
ゲストによゐこの有野 晋哉さんです。
有野さんもガンプラを作るそうです。




番組の司会は、爆笑問題の2人
サヘル・ローズさんです。


訪問開場は、静岡のバンダイ ホビーセンターです。
私ここ、過去に見学しました♪


ゲストは、よゐこの有野 晋哉さんです。


機動戦士 ガンダムは、1979年の放映でした。


放映後に販売されたガンプラは、
バカ売れしました。


7年で売り上げが倍増しました。
凄いな!



まずは玄関を入って、ロビーに展示されているガンプラを見学です。
2,000数種類あるガンプラの一部が展示されていました。




ホビーセンター内部に入ります。


1階ロビーには、数々のガンプラが展示されていました。
こちらは、ν(ニュー)ガンダム(右)と、サザビーです。


総売り上げは5億個だそうです。凄い!
右は私が1番好きな、ガンキャノンです。
昔のガンプラは、形が角ばっていますね?(笑)


日本国民が1人5個持っている計算だそうです。
私は17・8個は持っています(笑)


サヘル・ローズさんが最初に作ったのは、
旧型ザク(ザクⅠ)だそうです。


中東の子供は、日本より戦争が
身近だったそうです。
旧型ザクは、私も好きな機体です♪


それなので、ガンダムから勇気をもらった子が
多いそうです。



ここでバンダイの社員さんが、案内人で登場です。
1階の成型工場から見学です。
ガンプラを作る射出成型機にも、遊び心がありますね♪


ガンプラは国内のここでしか、製造していません。
海外に工場を作らないのは、技術の流出を防ぐ為です。
それはここでしかできない、
4色成型のランナーの製作技術があるからです。
私は実物を見て作った事がありますが、素晴らしいです♪
昔から見ると、凄い技術の進歩です。
私の見学では、工場には入れさせてくれませんでした。
上の窓から、覗くだけでした(汗)




ここでホビーセンターの社員さんが登場です。
制服が地球連邦軍の制服のようで、
カッコイイです♪
後ろのストライク ガンダム、見学時にもあったな♪


成型工場に入ります。
17台の成型機が稼働して、ガンプラを作っています。
手前の成型機、ガンダムっぽいです♪


右の黒い3機は、ドムを模しているようです。
黒い三連星のイメージですね♪


成型できたてのランナーは、温かいようです。


これが4色成型のランナーです。


左の発売当時のランナーは、真っ白でした。


左の発売当時のガンプラは、塗装で仕上げるのが
主流でした。塗装下手な私は、苦手でした(汗)
右は4色ランナー部品で組み立てた、
RG(リアルグレード)ガンダムです。
私も作りました。


今はランナーから切り離しただけで、
完成の部品となるものが製作できるようになりました。


このような状態で、ランナーになっています。
これはPG(パーフェクトグレード)ガンダム アストレイ
拳ですね♪


今、お客さんのニーズも多様化しているようです。


私も昔は、フィギア派でした(汗)



次は工場の奥に進みます。
ここでガンプラの命 金型を製造する部署でした。
金型とは金属でできた型で、ここにプラスチックを流し込む事で
ガンプラのランナーができます。とても重要な物です。




工場内の奥に、企業秘密な部屋があるそうです。
映していいの?(笑)


金型ですね♪


ランナーは、プラスチックを流し込む事でできます。
その元が金型です。
当然、ピタッとはまります。


金型は、プラモデルの心臓部です。


でも微調整は、手作業だそうです。



これは手作業で微調整をします。長年の技術・勘が重要なのです。
ベテランから若手へと、技術の継承を続けているようです。




栗田さんはベテランの、入社37年目です。


中野さんは8年の金型職人です。
髪型は、アムロ・レイを真似ているそうです♪


金型に手を加えた一例です。
わかりづらいでしょうが、右の矢印の部分が
平らになっています。


それは組み上げた時に、ピタッとはまるように
手を加えました。


これはもう、指の感覚のみだそうです。
言葉では伝わりません。


金型は長い間、使用されているようです。


昔の職人の技術を、若い世代に伝えていく事。
とても大事な事だと思います。


こういう方達にガンプラは支えられているのですね♪
日本のものづくりに共通する事ですね♪



今度は上の階に向かい、ガンプラの企画開発の現場を見ます。
見学では、廊下から内部を見せてもらいました♪




さて、次の場所に移動です。


ここでちょっと休憩。
女性プロモデラー オオゴシ トモエさんです。


女性は戦いのシーンは、あまり作らないそうです。


女性ならではの感性で、このような作品が生まれるようです。


このようなフィギアも、女性らしいですね♪


ここで、上の階に移動です。


企画開発の心臓部へ向かいます。
見学時は、この中には入れませんでした。


これから発売されるガンプラの設計・試作が
行われています。


フロアは、このような配置でした。
デザイン・企画・設計・金型・生産と分かれています。



失敗例から、成功した例を紹介されました。
フィギアだと思ったらこれ、プラモデルなんです♪

にじんだ眼の部分から、発想を変えて
あえてそう見せる技術を考え付いたそうです。




今まで作ったランナーも捨てずに、取ってあるようです。
これは、宝の山だそうです。


どこからアイデアが生まれるか、わかりませんね?
手前右の赤いランナーは、何でしょうね?


この中から、新しい商品が生まれる事があります。


この商品が、これです。
フィギアではないのです。


プラモデルなんです。
ガンダムビルドファイターズトライのヒロイン
ホシノ フミナですね♪


眼の部分はシールでなく、
ちゃんとできています。


この眼の部分が、新技術を採用しているそうです。


これも偶然のミスから、発想を得ています。


偶然 透けた部分を使えないかという案が出ました。


左が従来の商品で、右が新発想の商品です。


新発想の商品は、赤い部品を重ねてみました。


赤い部品を下に重ねる事で、
肌の赤みを出す事に成功しました。


このアイデアは、この案内人の社員さんだそうです。


別チームと悩みを共有したので、
生まれた商品もあるのですね?


同じフロアで、同じ制服を着ている事に感心する、太田さん
こういう時は、ボケないんだね?(笑)


いつもいいものを作ろうと考えている環境がいいと、
田中さん


しっかりした伝統が会社にあるので、
できる事かも知れませんね♪


製造までの単位は町工場並みだけど、
それを大会社でできるのが凄いと褒める、有野さん


最後にお願い。
地球連邦軍の制服ばかりなので、
ジオン公国軍の方がいません。


是非、作ってね♪、というお願いです(笑)



制服もガンダムの地球連邦軍に似せています。
会社内にも遊び心が、随所にあります。
そこから柔軟な発想が生まれるのでしょうね♪


そこへ昔ながらの技術が加わって、
高水準のガンプラが生まれているのでしょうね♪




エンディングです。
このガンプラは、ZZ(ダブルゼータ)ガンダムです。


無駄話ができる環境、素敵です♪
ストライクフリーダム ガンダムです。
これはHG(ハイグレード)ですね♪


最後はガンダムです♪



またガンプラが作りたくなりました!(笑)




バンダイ ホビーセンター見学記事はこちら♪

NHK バンダイ ホビーセンター紹介番組記事はこちら♪







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