NHKの探検バクモンで!
ちょっと前になりますが、
色々な企業や研究を、
爆笑問題の2人が紹介している
NHKの番組「
探検バクモン」で、ある企業が紹介されました。
ある企業とは・・・?
NHKの「
探検バクモン」で紹介された企業は?
機動戦士 ガンダムのプラモデル、いわゆる「
ガンプラ」を製造する、
バンダイ ホビーセンターを紹介しました。
静岡市にあるのですが、抽選で一般の方にも見学ができます。
私も7年前に当選して、見学してきました♪
過去にも
NHKで、特集番組が放映されていました。
商品は小さいものですが、巨人でしょうね♪
年間売り上げはなんと、
200億円です!
全て、国内生産です。
それは、
ガンプラです!
番組は
爆笑問題の2人と
サヘル・ローズさんです。
ゲストによゐこの
有野 晋哉さんです。
有野さんもガンプラを作るそうです。
番組の司会は、
爆笑問題の2人と
サヘル・ローズさんです。
訪問開場は、静岡の
バンダイ ホビーセンターです。
私ここ、過去に見学しました♪
ゲストは、よゐこの
有野 晋哉さんです。
機動戦士 ガンダムは、1979年の放映でした。
放映後に販売されたガンプラは、
バカ売れしました。
7年で売り上げが倍増しました。
凄いな!
まずは玄関を入って、ロビーに展示されているガンプラを見学です。
2,000数種類あるガンプラの一部が展示されていました。
ホビーセンター内部に入ります。
1階ロビーには、数々のガンプラが展示されていました。
こちらは、
ν(ニュー)ガンダム(右)と、
サザビーです。
総売り上げは5億個だそうです。凄い!
右は私が1番好きな、
ガンキャノンです。
昔のガンプラは、形が角ばっていますね?(笑)
日本国民が1人5個持っている計算だそうです。
私は17・8個は持っています(笑)
サヘル・ローズさんが最初に作ったのは、
旧型ザク(ザクⅠ)だそうです。
中東の子供は、日本より戦争が
身近だったそうです。
旧型ザクは、私も好きな機体です♪
それなので、ガンダムから勇気をもらった子が
多いそうです。
ここでバンダイの社員さんが、案内人で登場です。
1階の成型工場から見学です。
ガンプラを作る射出成型機にも、遊び心がありますね♪
ガンプラは国内のここでしか、製造していません。
海外に工場を作らないのは、技術の流出を防ぐ為です。
それはここでしかできない、
4色成型のランナーの製作技術があるからです。
私は実物を見て作った事がありますが、素晴らしいです♪
昔から見ると、凄い技術の進歩です。
私の見学では、工場には入れさせてくれませんでした。
上の窓から、覗くだけでした(汗)
ここでホビーセンターの社員さんが登場です。
制服が地球連邦軍の制服のようで、
カッコイイです♪
後ろの
ストライク ガンダム、見学時にもあったな♪
成型工場に入ります。
17台の成型機が稼働して、ガンプラを作っています。
手前の成型機、ガンダムっぽいです♪
右の黒い3機は、
ドムを模しているようです。
黒い三連星のイメージですね♪
成型できたてのランナーは、温かいようです。
これが4色成型のランナーです。
左の発売当時のランナーは、真っ白でした。
左の発売当時のガンプラは、塗装で仕上げるのが
主流でした。塗装下手な私は、苦手でした(汗)
右は4色ランナー部品で組み立てた、
RG(リアルグレード)の
ガンダムです。
私も作りました。
今はランナーから切り離しただけで、
完成の部品となるものが製作できるようになりました。
このような状態で、ランナーになっています。
これは
PG(パーフェクトグレード)の
ガンダム アストレイの
拳ですね♪
今、お客さんのニーズも多様化しているようです。
私も昔は、フィギア派でした(汗)
次は工場の奥に進みます。
ここでガンプラの命 金型を製造する部署でした。
金型とは金属でできた型で、ここにプラスチックを流し込む事で
ガンプラのランナーができます。とても重要な物です。
工場内の奥に、企業秘密な部屋があるそうです。
映していいの?(笑)
金型ですね♪
ランナーは、プラスチックを流し込む事でできます。
その元が金型です。
当然、ピタッとはまります。
金型は、プラモデルの心臓部です。
でも微調整は、手作業だそうです。
これは手作業で微調整をします。長年の技術・勘が重要なのです。
ベテランから若手へと、技術の継承を続けているようです。
栗田さんはベテランの、入社37年目です。
中野さんは8年の金型職人です。
髪型は、
アムロ・レイを真似ているそうです♪
金型に手を加えた一例です。
わかりづらいでしょうが、右の矢印の部分が
平らになっています。
それは組み上げた時に、ピタッとはまるように
手を加えました。
これはもう、指の感覚のみだそうです。
言葉では伝わりません。
金型は長い間、使用されているようです。
昔の職人の技術を、若い世代に伝えていく事。
とても大事な事だと思います。
こういう方達にガンプラは支えられているのですね♪
日本のものづくりに共通する事ですね♪
今度は上の階に向かい、ガンプラの企画開発の現場を見ます。
見学では、廊下から内部を見せてもらいました♪
さて、次の場所に移動です。
ここでちょっと休憩。
女性プロモデラー
オオゴシ トモエさんです。
女性は戦いのシーンは、あまり作らないそうです。
女性ならではの感性で、このような作品が生まれるようです。
このようなフィギアも、女性らしいですね♪
ここで、上の階に移動です。
企画開発の心臓部へ向かいます。
見学時は、この中には入れませんでした。
これから発売されるガンプラの設計・試作が
行われています。
フロアは、このような配置でした。
デザイン・企画・設計・金型・生産と分かれています。
失敗例から、成功した例を紹介されました。
フィギアだと思ったらこれ、プラモデルなんです♪
にじんだ眼の部分から、発想を変えて
あえてそう見せる技術を考え付いたそうです。
今まで作ったランナーも捨てずに、取ってあるようです。
これは、宝の山だそうです。
どこからアイデアが生まれるか、わかりませんね?
手前右の
赤いランナーは、何でしょうね?
この中から、新しい商品が生まれる事があります。
この商品が、これです。
フィギアではないのです。
プラモデルなんです。
ガンダムビルドファイターズトライのヒロイン
ホシノ フミナですね♪
眼の部分はシールでなく、
ちゃんとできています。
この眼の部分が、新技術を採用しているそうです。
これも偶然のミスから、発想を得ています。
偶然 透けた部分を使えないかという案が出ました。
左が従来の商品で、右が新発想の商品です。
新発想の商品は、赤い部品を重ねてみました。
赤い部品を下に重ねる事で、
肌の赤みを出す事に成功しました。
このアイデアは、この案内人の社員さんだそうです。
別チームと悩みを共有したので、
生まれた商品もあるのですね?
同じフロアで、同じ制服を着ている事に感心する、
太田さん。
こういう時は、ボケないんだね?(笑)
いつもいいものを作ろうと考えている環境がいいと、
田中さん。
しっかりした伝統が会社にあるので、
できる事かも知れませんね♪
製造までの単位は町工場並みだけど、
それを大会社でできるのが凄いと褒める、
有野さん。
最後にお願い。
地球連邦軍の制服ばかりなので、
ジオン公国軍の方がいません。
是非、作ってね♪、というお願いです(笑)
制服もガンダムの
地球連邦軍に似せています。
会社内にも遊び心が、随所にあります。
そこから柔軟な発想が生まれるのでしょうね♪
そこへ昔ながらの技術が加わって、
高水準のガンプラが生まれているのでしょうね♪
エンディングです。
このガンプラは、
ZZ(ダブルゼータ)ガンダムです。
無駄話ができる環境、素敵です♪
ストライクフリーダム ガンダムです。
これは
HG(ハイグレード)ですね♪
最後は
ガンダムです♪
またガンプラが作りたくなりました!(笑)
バンダイ ホビーセンター見学記事はこちら♪
NHK バンダイ ホビーセンター紹介番組記事はこちら♪
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